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京都の設計事務所「齊藤誉征アトリエ」の日記です。
by a_takayuki_saito
大理石の床 その後
大阪市内の住宅の大理石床、以前のブログで20mmのスラブ材から模様が続くように切り出している、というところまでこのブログでご紹介していましたが、、、ようやく施工段階に入りました。

施工まで時間がかかっていた理由は、、、目地無しの施工、です。
50畳近いLDKの床ですが、全体を目地無しで仕上げようとすると、最初に張った石材のほんの少しのズレが最後の方にはとても大きなズレに、ということで、丁寧に丁寧に張り進めています。
大理石の床 その後_a0170251_00485218.jpg
上が切り出す前のスラブ材の状態、そして、下が床として張った状態です。
大理石の床 その後_a0170251_00380900.jpg
大理石の床 その後_a0170251_00381680.jpg
全面張り終えてから、最終、表面を磨き、撥水処理をします。
壁面での目地無し施工は見かけますが、床でこれだけの規模は初めてです。
非常に楽しみです。





by a_takayuki_saito | 2017-12-09 00:50 | 建築
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