京都の設計事務所「齊藤誉征アトリエ」の日記です。
by a_takayuki_saito
賃貸マンションの計画と賃料分析
ここ2、3年、アトリエでは賃貸マンションの計画が減り、ホテルやゲストハウスの設計が多かったのですが、ここにきて再度逆転してきた感があります。


愛媛県の賃貸マンション計画、ようやく本格的に始動しました。

ということで、早速、計画当初におこなった市場調査のデータを見ながら、現時点での本計画のポジションを再確認しています。

私たちの事務所では、「設計者の立場からつくりたい賃貸マンション」だけでなく、「賃貸市場が欲している賃貸マンション」「築年数に対しての建物の競争力の維持」という切り口でも計画をおこなっています。

具体的には、できるだけ多くの近隣・沿線競合物件の間取り、面積、坪賃料、築年数、構造、所在階などを調査し、それらを客観的に見えるカタチにデータ化していく作業です。

こうして、これから建てる計画案の妥当な賃料や競争力、将来的な賃料変動予測を根拠ある数字で判断していくようにしています。

a0170251_00383545.jpg
a0170251_00383123.jpg
こうして、市場の特性を把握しますが、そこから先の部分、デザイン性や使い勝手といった点は賃料にどの程度の影響があるか、数字に置き換えることは難しいですが、きっとお部屋選びに影響しているだろうと信じて、設計の密度を上げ、同時に、賃料分析の精度も上げるべく頑張っています。



[PR]
by a_takayuki_saito | 2018-02-25 00:51 | 建築
<< レーザー距離計 Googleストリートビュー撮... >>